英検2級 合格ラインは?R12L25と作文不足を検証

英検2級の自己採点をして、R12問正解、L25問正解くらいだったとき、いちばん気になるのは「これで受かるのか」という一点ですよね。

しかも、手応えが微妙だったのが作文だと、不安はさらに大きくなります。

読むのはそこそこ取れた気がする。

でもライティングが足を引っ張っていたら厳しいのでは、と考えてしまう人はかなり多いです。

僕も英検の得点感覚はわかりにくいと感じますし、素点だけでは合否を読み切れないところが悩ましいポイントだと思っています。

英検2級では、単純な正解数だけでなくCSEスコアで合否が決まるので、「何問取れたか」だけを見ても判断を誤りやすいです。

とくにR12L25のような中間的なスコアは、合格の可能性がある一方で、ライティング次第で結果が変わるラインでもあります。

だからこそ、今知りたいのは「絶対に受かるかどうか」ではなく、どのくらい合格の可能性があるのかを現実的に把握することです。

この記事では、英検2級の合格基準となるCSEスコア1520をもとに、R12L25という結果がどの位置にあるのかをわかりやすく整理していきます。

さらに、作文が弱かったケースを想定しながら、どの程度までなら合格を狙えるのかも具体的に見ていきます。

ざっくりした希望論ではなく、今の自分の状況を落ち着いて確認できる内容にしているので、自己採点後にモヤモヤしている人ほど役立つはずです。

「R12L25で作文不足でも望みはあるのか」をはっきりさせたいなら、このまま読み進めてみてください。

英検2級の合格ラインはCSEスコア1520が基準

英検2級の合格ラインを考えるときは、まず一次試験の基準がCSEスコア1520だと押さえるのがいちばん大事です。

ここを知らないまま自己採点すると、正解数だけを見て不安になったり、逆に安心しすぎたりしやすいです。

英検は昔のイメージで「何問正解なら受かる」と考えられがちですが、今はそれだけでは判断しにくい試験です。

とくに英検2級は、Readingが少し弱くてもListeningでしっかり取れていれば、まだ十分に勝負になります。

さらにWritingの出来が合否にしっかり関わるので、素点だけで結論を出さないことが大切です。

今回のように、リーディングがやや不安で、リスニングがかなり手応えありというケースでは、CSEスコアの仕組みを理解しているかどうかで見立てがかなり変わります。

だからこそ最初に見るべきなのは、正答数の合計ではなく、3技能をどう評価される試験なのかという全体像です。

確認したいポイント 押さえる内容
合否判定の基準 一次試験はCSEスコア1520が基準です
満点 一次試験の満点は1950です
評価対象 Reading、Listening、Writingの3技能です
注意点 単純な素点合計だけでは合否を断定しにくいです

英検2級は素点ではなくCSEスコアで合否判定される

結論からいうと、英検2級は何問正解したかだけで合否が決まる試験ではありません

合否はCSEスコアという共通の尺度に換算して判定されます。

つまり、自己採点で「Readingは12問だから厳しい」とすぐ決めつけるのは早いです。

その一方で「Listeningが25問だから絶対に大丈夫」と言い切るのも危険です。

なぜなら、英検は各技能の結果をそのまま足すような単純方式ではなく、技能ごとにスコア化したうえで総合判定する仕組みだからです。

この仕組みを知らないと、ネット上の過去の体感談や古い情報に振り回されやすくなります。

実際には、同じ正答数に見えても、どの技能でどれだけ取れているかによって見え方が変わります。

たとえば、Readingが低めでもListeningが強い受験者は、素点の印象より戦えていることがあります。

逆に、ReadingとListeningの合計が悪くなくても、Writingがかなり低いと伸び悩む場合があります。

このあたりが、英検2級を「なんとなくの正解数」だけで読みにくくしている理由です。

見方 ありがちな誤解 実際のポイント
素点中心 何問取れたかだけで判断する CSEスコア換算で最終判定されます
自己採点 合計正解数が多ければ安心 技能ごとのバランスも重要です
ライティング おまけのように考える 合否に直結しやすい重要技能です

僕が英検2級の合否ラインを説明するときも、まず「素点で断定しないでください」と伝えます。

それくらいCSEスコアの考え方は大事です。

不安なときほど、正解数だけで一喜一憂せず、正式な判定の土台はCSEスコアだと覚えておくと落ち着いて整理できます。

一次試験はReading・Listening・Writingの3技能で評価される

英検2級の一次試験は、Reading、Listening、Writingの3技能で評価されます。

ここがポイントで、どれか1つだけ飛び抜けていればいい試験ではありません。

もちろん得意不得意はあっていいのですが、一次試験では3つの技能がすべて判定材料になります。

理由はシンプルで、英検2級が実際の英語運用力をある程度バランスよく見ようとしているからです。

英文を読む力だけでも足りませんし、聞けるだけでも十分ではありません。

さらに、自分の考えを英文でまとめるWritingも入ることで、総合的な力が見られます。

たとえば今回のように、Readingが12問、Listeningが25問という形だと、Listeningはかなり健闘している印象です。

そのため、Readingの数字だけを見るより、ListeningとWritingを含めた3技能全体で考えるべきです。

Writingが「できなかった気がする」と感じていても、実際には最低限の構成と語数を満たしていれば、感触より点が入ることもあります。

逆に、書けたつもりでも論点ずれや語数不足が大きいと伸びにくいこともあります。

技能 見る力 受験後の考え方
Reading 英文を読んで理解する力 低めでも他技能で補える余地があります
Listening 英語を聞いて要点をつかむ力 高得点なら大きな強みになります
Writing 自分の考えを英語で表現する力 合否の分かれ目になりやすい

つまり、一次試験は3技能の総合戦です。

Readingの結果だけで落ち込む必要はありません。

Listeningで取れているなら、その強みはしっかり評価対象になります。

そして最後に効いてくるのがWritingです。

英検2級の合格可能性を考えるなら、3技能セットで見るのが正しい見方です。

合格ライン1520と満点1950を先に押さえる

合否を考えるうえで、最初に頭へ入れておきたい数字は2つあります。

それが合格ライン1520と、満点1950です。

この2つを知らないと、自己採点の数字をどう受け止めればいいかが曖昧になりやすいです。

1520という基準は、一次試験で合格を目指すうえでの目安になる数字です。

そして1950は、Reading、Listening、Writingを合わせた一次試験全体の満点です。

この関係を見れば、合格には満点近くが必要というわけではないことがわかります。

ただし、どこか1技能が極端に弱いと厳しくなることもあるので、やはりバランスは無視できません。

具体的にいうと、Readingが伸びなくてもListeningでかなり稼げている受験者は、Writingで一定の得点があれば1520に近づける可能性があります。

今回のようにListeningが25問取れているなら、そこはかなり前向きに見ていい材料です。

一方で、Writingが大きく崩れていると安心はできません。

だからこそ、1520という基準を軸にしつつ、3技能の中でどこが強みでどこが不安かを整理することが大切です。

項目 数字 意味
一次試験合格基準 1520 このスコア到達が合格の目安です
一次試験満点 1950 3技能合計の最大値です
重要な見方 単純な正答数ではない CSEスコアで総合判定されます

英検2級の合格ラインを知りたいなら、まず1520と1950をセットで覚えるのが近道です。

この数字が見えてくると、自己採点の結果にも少し冷静に向き合えます。

そして最終的には、Readingが不安でもListeningが強ければ十分可能性はあります。

そこにWritingがどこまで乗るかがカギです。

英検2級の合格ラインは、正解数の印象ではなくCSEスコア1520を基準に考えるのが正解です。

R12L25なら合格の可能性は十分ある

英検2級でリーディング12問正解、リスニング25問正解という結果なら、まだ十分に合格の可能性があります

ぱっと見るとリーディングの数字が気になって、不安がかなり大きくなるはずです。

でも、英検2級の一次試験は単純な正解数の合計だけで決まるとは限りません。

実際は3技能のバランスを見ながら判定されるので、どこか1つが弱くても、他でしっかり取れていれば届く余地はあるんです。

とくに今回のようにリスニングが25問正解まで伸びているなら、かなり心強い材料になります。

ライティングの手応えが弱かったとしても、内容が最低限まとまっていて、設問に沿って書けていれば点が入る可能性はあります。

だから現時点では、落ちたと決めつける必要はありません。

不安になる数字ではあるものの、合格圏外と断定できる状況ではないです。

項目 今回の状況 見方
リーディング 12問正解 やや厳しめだが挽回不能ではない
リスニング 25問正解 かなり強い材料になる
ライティング 手応えが弱い 最低限書けていれば点は期待できる
総合判断 3技能で判定 合格可能性は残っている

リーディング12問正解は厳しめでも即不合格ではない

まず結論からいうと、リーディング12問正解は楽観できる数字ではないです。

ただし、その時点で即不合格と決まるわけではありません

ここを勘違いしてしまう人は多いです。

英検2級では、リーディングだけで合否が決まる試験ではないからです。

読解問題や語彙問題で失点が多いと、たしかに不利にはなります。

それでも、他技能でしっかり補えれば合格ラインに近づくことはあります。

僕が大事だと思うのは、リーディング12という数字を見て必要以上に絶望しないことです。

英検は総合戦です。

1科目で完璧でなくても、全体で届けばいい試験なんです。

また、自己採点では記憶違いが起きることもあります。

語句の選択問題や長文の細かな設問は、試験直後ほどミスした印象が強く残りやすいです。

そのため、実際の感触よりも低く見積もっているケースもあります。

リーディングが厳しいのは事実でも、それだけで結論を出すのは早いです。

見方のポイント 内容
数字の印象 低めで不安になりやすい
実際の評価 他技能込みで判断される
注意点 自己採点はずれることがある
結論 即不合格とはいえない

たとえば、リーディングで思うように点が取れなかった受験者でも、リスニングで大きく伸ばし、ライティングで基本点を確保して一次合格に届くことがあります。

逆に、リーディングがそこそこでも、ライティングが極端に崩れると安心できないこともあります。

つまり、リーディング12という一つの数字だけを切り取って判断するのは危険です。

厳しいが終わりではないという見方が、いちばん現実的です。

リスニング25問正解は大きなアドバンテージになる

今回の結果でいちばん強い材料は、やはりリスニング25問正解です。

これはかなり大きなアドバンテージになります。

英検2級では、リスニングが得意な人は一次試験でかなり有利です。

なぜなら、リーディングで多少苦しくても、リスニングで高得点を取れると全体の見え方が一気に変わるからです。

25問正解という数字は、安定して聞き取れていた可能性が高いラインです。

なんとなく当たった問題が多少あったとしても、この数字まで届いているなら土台はかなり良いです。

英検2級の受験者の中でも、リスニングでここまで取れるのは強みになります。

しかもリスニングは、読む力とは別の得点源です。

つまり、リーディングの弱さをそのまま引きずらずに済むんです。

これはかなり大きいです。

リスニング25問正解の評価 意味
得点力 高めの水準を期待できる
総合判定への影響 一次試験で有利に働きやすい
心理面 不安材料より安心材料として見るべき
全体評価 合格可能性を支える柱になる

たとえば、英語の試験では読むのに時間がかかる人でも、聞く力が強い人は全体で巻き返せます。

今回のあなたの数字は、まさにそのパターンに近いです。

リーディングだけを見ると弱く見えますが、リスニング25が入ることで印象はかなり変わります。

試験後は失点したところばかり気になってしまいます。

でも、合否を左右するのは弱点だけではありません。

強い科目がしっかりあることも、同じくらい重要です。

だからこそ、今回の数字ではリスニングをもっと前向きに評価していいです。

25問正解は、合格を引き寄せる武器になり得ます

3技能合算のため高いリスニングが不足分を補いやすい

最後にいちばん大事なのは、英検2級の一次試験が3技能の合算で見られるという点です。

ここを押さえると、今回の結果をかなり冷静に見られます。

リーディングが低めでも、リスニングが高く、ライティングで極端な失点をしなければ、合格ラインに近づける構造になっています。

つまり、高いリスニングが不足分を補いやすいわけです。

もちろん、何を書いても受かるという意味ではありません。

ライティングが白紙に近い、設問から大きく外れている、語数が足りないといった場合は厳しくなります。

ただ、手応えが悪いと感じていても、実際にはある程度点が入ることは珍しくありません。

英作文は自分に厳しく採点しがちだからです。

文法ミスが少しあっても、質問に答えていて、理由が書かれていて、英文としてつながっていれば評価の余地はあります。

そのため、今回のようにリスニングがしっかり取れているケースでは、ライティングが完璧でなくても戦えます。

技能 今回の印象 役割
Reading 低め 不安材料
Listening 高め 大きな補強要素
Writing 未知数 合否を左右する最後の鍵

たとえば、ライティングで内容が薄かったとしても、意見を示して理由を二つ書いていれば、ゼロ評価にはなりにくいです。

スペルミスや文法ミスがあっても、意味が通る英文なら拾われる部分があります。

そう考えると、試験直後の「あまりできなかった」という感覚だけで悲観する必要はありません。

実際には、思ったより点が残ることはあります。

だから今回の数字を総合すると、見立てはかなりシンプルです。

リーディング単体では苦しいものの、リスニング25が強く、ライティングが最低限まとまっていれば合格の可能性は十分あるということです。

今の段階での答えは、十分チャンスありです

合否を左右するのはライティングの出来

英検2級でリーディングが苦しかったときでも、ライティングが合格ラインを押し上げることは十分あります

今回のようにリスニングがかなり取れている場合、一次試験は完全に厳しいと決めつける段階ではありません。

むしろ注目したいのは、英作文でどこまで点を確保できたかです。

英検2級の合否は単純な正解数の足し算ではなく、各技能の結果がスコア化されて判定されます。

そのため、リーディングの失点をリスニングとライティングで補う形は現実的です。

逆に言うと、ライティングが大きく崩れると一気に苦しくなります。

僕はここがいちばん大事なポイントだと考えています。

感触として「あまりできなかった」と思っていても、実際には部分点が積み上がっていることも多いです。

ただし、語数が大きく足りない、問いに答えていない、理由がほぼ書けていないという状態だと、期待しにくくなります。

つまり、合格の可能性はライティングの中身次第で大きく変わるということです。

項目 見方
リーディング12問 やや厳しめだが即不合格とは言えない
リスニング25問 かなり強い材料
ライティング 合否の分かれ目になりやすい

英作文は内容・構成・語彙・文法の4観点で採点される

英検2級の英作文は、ただ英文を書けばいいわけではありません。

内容・構成・語彙・文法という4つの観点で見られるため、どこか1つが弱くても他で補える可能性があります。

ここを知っているかどうかで、手応えの見方がかなり変わります。

たとえば、難しい単語をあまり使えなかったとしても、質問にきちんと答え、理由が2つあり、文の流れが自然なら点は入りやすいです。

反対に、単語は難しくても話がズレていたり、理由がはっきりしなかったりすると伸びにくいです。

つまり採点者は、英語力を総合的に見ています。

「完璧な英作文じゃなかったからゼロに近いかも」と不安になる人は多いのですが、それは考えすぎなこともあります。

実際には、設問に沿っていて、最低限の形が整っていれば評価対象になります

採点観点 見られやすいポイント
内容 質問に答えているか、理由が成り立っているか
構成 意見と理由の流れがわかりやすいか
語彙 テーマに合った語句を使えているか
文法 大きなミスが多すぎないか、意味が通るか

この4観点を踏まえると、自己採点の感覚だけで悲観しすぎないことが大切です。

僕なら、難単語が出なかったことよりも、設問に正面から答えられていたかを先に確認します。

あまりできなかった感触でも要件を満たせば点は入る

試験直後の「全然書けなかった」という感触は、実際の得点とズレることがよくあります。

なぜなら、受験中は自分のミスばかり気になるからです。

でも採点では、減点される部分だけでなく、書けている部分もしっかり見られます。

たとえば、自分の意見を最初に示して、理由を2つ書いて、最後まで英文として成立していたなら、それだけでも土台はあります。

多少不自然な表現や細かな文法ミスがあっても、要件を満たしていれば部分点は十分期待できます

特に英検2級では、ネイティブのような洗練された表現よりも、伝わる英文を安定して書けているかが大切です。

だからこそ、受験後の手応えが弱くても、まだ望みはあります。

今回のケースではリスニングが強いので、ライティングが最低限まとまっていれば戦える形です。

不安になりやすい点 実際の見方
簡単な単語しか使えなかった 意味が通り内容に合っていれば評価される
少し文法を間違えた 致命的でなければ全体で判断される
自信がなかった 感触と採点結果は一致しないことがある

書いた内容が設問の要求を満たしていたかを思い出せるなら、そこが合格可能性を考えるうえでいちばん重要です。

逆に、感触だけで落ちたと決める必要はありません。

語数不足や論点ずれが大きいと一気に不利になる

一方で、ライティングにははっきり不利になりやすいポイントもあります。

それが語数不足論点ずれです。

ここに当てはまると、内容や構成の評価が伸びにくくなります。

たとえば、理由を1つしか書けていない、指定されたテーマに十分答えていない、自分の意見が最後まで曖昧だったという場合は厳しくなりがちです。

また、語数が大きく足りないと、そもそも説明不足と見なされやすくなります。

短すぎる答案では、構成や語彙を評価する材料も減ってしまいます。

つまり、書けたかどうか以上に、求められた形で書けていたかが重要です。

もし試験中に、意見を述べて理由を2つ展開し、ある程度の長さを確保できていたなら、悲観しすぎなくて大丈夫です。

反対に、途中で時間切れになって数行しか書けなかった場合は、合格可能性を押し下げる要因になります。

不利になりやすい状態 影響
語数がかなり少ない 説明不足になりやすい
質問への答えが曖昧 内容点が伸びにくい
理由が足りない 構成面でも不利になりやすい
テーマと違う話を書いた 大きな失点要因

最終的に言うと、今回のようなR12L25という状況では、ライティングが最低限まとまっていれば合格の可能性は残ります

ただし、語数不足や論点ずれが大きいと苦しくなります。

だから今の段階では、落ちたと決めつけるより、書いた英作文が要件を満たしていたかを冷静に振り返るのがいちばんです。

R12L25と作文不足のケースを具体的に検証

R12L25という数字を見ると、まず気になるのは「このままで受かるのかどうか」ですよね。

僕の結論としては、リスニング25問正解はかなり強く、英作文が最低限まとまっていれば合格圏に近づく可能性があります

一方で、英作文が大きく崩れていた場合は一気に厳しくなるのも事実です。

英検2級の一次試験は、単純に正解数だけを足して決まる試験ではありません。

読む力、聞く力、書く力がそれぞれ評価されて、最終的に合否判定に使われます。

だからこそ、リーディングがやや低めでも、リスニングでしっかり取れていて、さらに英作文で最低限の形を作れていれば逆転の余地はあります。

逆に言うと、「作文があまりできなかった気がする」という感覚が、どの程度の不足なのかがいちばん重要です。

ここは感覚だけで不安になるより、答案の中身を段階的に整理したほうが見通しが立ちます。

項目 状況 見方
リーディング 12問正解 やや苦しいが即アウトとは言い切れない
リスニング 25問正解 かなり好材料
英作文 手応えが弱い 合否を左右しやすいポイント

つまり、今回のケースは「リスニングの貯金を英作文で生かせるか」を見る形になります。

合格に近づくのは最低限の英作文が成立している場合

先に言うと、英作文が完璧でなくても、最低限の条件を満たしていれば十分に望みはあります

なぜかというと、英検2級の英作文は、ネイティブのような洗練された英文を書く試験ではないからです。

大事なのは、問いに答えているか、理由が書けているか、文として読めるかという基本部分です。

たとえば、語彙がやさしくても、文法ミスが少しあっても、質問に対応した意見と理由がはっきりしている答案なら評価対象になります。

「あまりできなかった」と感じていても、実際には受験後の自己評価が厳しすぎることはよくあります。

特に多いのが、単語に自信がなかっただけで中身としては書けていたケースです。

次のような状態なら、合格に近づく可能性は十分あります。

英作文の状態 評価の見通し
賛成か反対かを明確に書いた 土台ができている
理由を2つほど書いた 内容点に期待しやすい
文法ミスはあるが意味は通る 大崩れしにくい
語数がおおむね足りている 最低限の成立ラインに乗りやすい

たとえば、表現がシンプルでも、主張、理由1、理由2、まとめという流れが作れていたなら、それだけで印象はかなり変わります。

英作文は、難しい単語を並べることより、採点者が読み取れる形で最後まで書き切ることが大切です。

なので、書いた直後に「全然だめだった」と思っていても、実際には必要な要素を押さえていたということは珍しくありません。

R12という数字だけを見ると不安になりますが、L25があるなら、英作文が成立しているだけでも戦える形です。

このケースでは、作文の自己評価が低いことイコール不合格とは限りません。

不合格リスクが高まるのは英作文が大幅不足だった場合

反対に、かなり危ないのは、英作文が成立していないレベルで崩れていた場合です。

これはリーディングの取りこぼしを補う手段が減ってしまうからです。

リスニング25問正解は武器ですが、それだけで安心できるとは言えません。

英作文が極端に短い、設問に答えていない、日本語的な単語の羅列になっているといった場合は、合格ラインに届きにくくなります。

特に気をつけたいのは、「書いた」ことと「採点対象になる形で書けた」ことは別だという点です。

次のような状態だと不合格リスクは高まりやすいです。

危険なパターン 影響
語数がかなり不足している 内容が十分に評価されにくい
自分の意見が明確でない 設問対応が弱くなる
理由が1つしかなく中身も薄い 答案全体の説得力が落ちる
英文というより単語の並びになっている 得点が伸びにくい
途中で終わっている 完成度が大きく下がる

たとえば、最初の一文だけ書いて、その後は数語しか続かなかったならかなり厳しいです。

また、意見と関係ない話を書いてしまった場合も評価しにくくなります。

ただし、ここでも過度に悲観しすぎる必要はありません。

受験直後は、文法ミスやスペルミスばかり思い出してしまい、全体としては書けていたのに失敗扱いしてしまう人が多いからです。

本当に危険なのは、語数不足が大きい、論点がずれている、文としてほぼ成立していないというようなケースです。

もしそこまでではなく、つたなくても一応は意見と理由を書いた記憶があるなら、まだ十分に望みはあります。

今回のようにL25が取れている場合、英作文が少し弱い程度なら結果は最後まで分かりません。

自己採点後に確認すべきポイントと結果待ちの心構え

自己採点が終わったあとに大切なのは、不安を増やすことではなく、材料を整理して現実的に待つことです。

気持ちはどうしても揺れますが、今できることは意外とはっきりしています。

まず確認したいのは、英作文の再現です。

完璧でなくていいので、何を書いたかを思い出してメモしてみてください。

そのうえで、次の点を振り返ると見通しが立ちやすくなります。

確認ポイント 見るべき内容
意見表明 賛成か反対かを最初に示したか
理由の数 理由を2つ前後書けたか
語数感 極端に短くなかったか
一貫性 主張と理由がつながっていたか
完結性 途中で終わらず最後まで書いたか

この振り返りで、ある程度書けていた感触が出てきたなら、必要以上に落ち込まなくて大丈夫です。

逆に、かなり短かったと気づいたなら、今回は厳しめかもしれないと冷静に受け止めることも大切です。

とはいえ、自己採点には限界があります。

特に英作文は、書いた本人の印象と実際の評価がずれることが少なくありません。

だから、結果が出る前に「絶対に落ちた」と決めつけるのは早いです。

今回の数字なら、まだ合格の可能性は十分残っています

結果待ちのあいだは、もし次に向けて動くなら、読む力よりもまず書く力を補強するのが効率的です。

リスニングが強いなら、それは大きな土台になります。

次回に備えるとしても、作文の型を固めれば全体はかなり安定しやすいです。

最後にまとめると、R12L25という組み合わせは、英作文が最低限成立していれば合格に近づける数字です。

一方で、英作文が大幅不足なら不合格リスクが高まります

つまり答えはシンプルで、今回の合否は作文の出来がカギです。

手応えが悪くても、書き切れているなら十分期待できます。

今は悲観しすぎず、結果を待つのがいちばんです。

まとめ

英検2級の合格ラインを考えるときは、正答数だけでなくCSEスコア1520が基準になると押さえておくのが大事です。

そのため、リーディング12問正解、リスニング25問正解という結果でも、すぐに不合格と決めつける必要はありません。

むしろこのラインなら、ライティングのでき次第で合格に届く可能性は十分あります

確認ポイント 要点
合格基準 CSEスコア1520がひとつの目安です。
R12L25の評価 一次試験突破の可能性はしっかりあります。
注意点 作文が弱いと合格ラインから遠ざかりやすいです。
対策の中心 内容、構成、語彙、文法を意識して得点を積み上げることです。

特に今回のテーマだった作文不足のケースでは、読解とリスニングである程度取れていても、ライティングの失点がそのまま合否を左右しやすいのがポイントです。

逆に言えば、英作文を立て直せれば合格にかなり近づけます。

英検2級は、どこかひとつが完璧でないと受からない試験ではありません。

各技能でバランスよくスコアを積み上げれば、R12L25のようなケースでも十分勝負できます。

不安な数字だけを見て落ち込むより、あと何点をどこで伸ばせるかを考えるほうがずっと前向きです。

僕としては、今の実力を悲観するよりも、まずはライティングの型を固めて1問ごとの得点力を上げることをおすすめします。

今の結果は可能性がない数字ではありません。

やるべき対策を絞れば、合格は十分狙えます

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